ぱぱらく(@paparaku999)です!
以前にこんな記事を書きました。
僕は奥さん第一って事を大げさだけど信条にしてます。
それで上の記事では最終的に「夫婦が仲良くいられる方法を発信したい」と書きました。
この記事では、
「夫婦が仲良くいる為には旦那が産褥期を理解し、二人で対策を真剣に考えるべき」という事を伝える為、他の記事を解説したり、僕ら夫婦の対策を述べています。
「産褥期」(さんじょくき)といっても、知らない男性の方が多いと思います。僕も奥さんに言われるまで知らなかったし。
でも夫婦(特に旦那)がきちんと産褥期を理解し、二人で対策を話し合っておかないと、子供が生まれてからずっと夫婦仲良しなんてのは難しいと思っています。
- 夫婦いつまでも仲良くいたい
- 産褥期を最近知った
- 生まれてからの生活がいまいちイメージできない
こんな男性にはぜひ読んでいただきたいと思います。
↓産褥期を少しでもラクに乗り切るおすすめ記事です。
↓出産後はツイオフもおすすめ。同じ境遇のママとつながれるかも。
目次
産褥期とは
産褥期とは、産後6~8週間の時期をいいます。
出産はたくさんのエネルギーを使うので、どれだけお産がスムーズだったとしても、ママの体は少なからずダメージを受けています。そのため、妊娠で変化した体が妊娠する前の元の状態に戻るまでには、少し時間がかかります。
この「出産してから体が完全に回復するまで」の期間が産褥期です。
ふむふむ。出産にはダメージが伴い、そのダメージがなくなるまでの2ヶ月間は「産褥期」と呼ばれているんですね。
ちなみに「産後すぐはもちろん大変だろうけど、1週間ぐらいで治るんでしょ?」と思ってる旦那さんがかなり多いです。
「だって、もう退院してるし・・・」みたいな。正直、最初僕もそう思ってました。
違うぞと。本当は2か月ぐらい寝てなきゃいけないんだぞと。
「産褥期(さんじょくき)」とは、出産してからの2ヶ月の事。
産褥期がどれだけ大変か
産褥期って2ヶ月だけでしょ?何をわざわざ名前つけてるの?と思いませんか。
それは、産褥期特有のリスクがあるからです。
記事を2つ紹介します。2つともマンガなのでとても読みやすく、わかりやすいです。
【マンガ】産褥期のリスクを知っておくべし! 産後16日目にして死にかけた、きのこの実体験【松本えつをの子育てあるあるvol.41】 | 住宅ローンの窓口ONLINE
産褥期の奥さんは例えるなら大怪我をして2ヶ月間入院しなければならない状態なんですね。
そんな中、下手したら死ぬかもしれない赤ちゃんのために2時間おきに授乳+24h監視。
自分のカラダが大変なのに、休息するヒマも、なんなら眠るヒマもありません。
寝てるっていうか、ただの気絶。
上記のマンガでも、産褥期に「意外となんともないやん!」で普段通りに生活していた方が突然倒れ、生死をさまよっています。つまり↓
産褥期に無理をしたら奥さんが死ぬ可能性あります。
産褥期に旦那がなんもしないとどうなるか
妻の、夫への愛情が一番高い時は「結婚直後」で、出産直後までに激減。その後、何も手当しなければ、そのまま愛情は低迷し続けるのです。また、この出産直後の対応が、熟年離婚を引き起こしていることもあるのです。これはショックなデータでした。
出産直後に夫への愛情はガクッと落ちて、そこから愛情回復グループと愛情低迷グループに分かれると。
そんでその分かれ目が、妊娠・出産・産褥期の夫のサポート次第だと。
絶対安静レベルの状態でさらに寝不足と赤ちゃん24h監視でもうすでに死にかけてる奥さんに対して、
「いつも通り家事よろしく、赤ちゃんっつっても寝てるだけでしょ?」
みたいな対応だとそりゃー愛情回復どころじゃねーわ。殺意が湧いてもおかしくねーわ。
産褥期に旦那がなんもしないと、まじで熟年離婚コースまっしぐらです
産褥期に旦那が求められるサポートとは
上にも書きましたが奥さんはもう自分の事と赤ちゃんの事でもういっぱいいっぱいを通りこしている状態です。
家事なんぞやってる余裕はありません。全部旦那がやって下さい。
「手伝おうか」なんか言おうものなら殺意抱かれますよ。
僕思うのですが、本当にここははっきりしておいた方が良い。
夫婦で話し合い、家事の責任は旦那にある事を合意しておいて下さい。
しっかり者の奥さんなんか特に要注意です。
責任者が旦那である事をはっきりさせておかないと、旦那が「やってあげてる感」奥さんが「やってもらってる感」を感じてしまいます。
旦那も大変ですが、奥さんはもっと大変です。
何度も言いますが、この時期の旦那の対応が将来夫婦仲良くいられるかどうかのカギです。
飲み会、ゴルフ、スマホゲーム、趣味の時間・・・
一旦置いときましょう。
奥さんはホルモンバランスの関係もあり、寝不足もあってピリピリしやすい状態にあります。
理不尽な事を言われるかもしれませんが、だまってニコニコしながら奥さんをひたすらサポートしましょう。
必ず、奥さんは覚えてくれています。
家事の責任者を旦那にうつし、産褥期の奥さんを助けましょう
我が家の産褥期対策紹介
この記事も参考になります。
我が家の対策を紹介します。前提ですが、
- 2人目が生まれる
- 1人目は年少
- 今回里帰り出産なし
- 旦那側の実家は近いが、両方働いてるので基本サポートは考えない
という事で、基本的に家族4人で産褥期を乗り越えていくことになります。
参考になるかわかりませんが、奥さんと一度話し合った内容を書いておきます。
旦那が朝にやる事
- 7:00起床(6:40〜何回か目覚ましセット)
- 子供トイレ行かせる
- 子供着替え
- 子供朝ごはん(朝ごはんは全員食パンで統一。バターや食パンは生協で定期的に買っておく)奥さんに買い物行かせようと考えない事。
- 前日に洗っておいたはし・スプーン・フォークのセットとランチョンマットとコップを給食袋に入れてリュックに入れる。
- お茶を水筒に入れる
- 帽子とハンカチとティッシュを用意
- 出席ノートがリュックに入っているか確認
- 7:30僕出発
- 7:45子供は奥さんとマンション下のバス乗り場へ。(二人目が生まれるので電動自転車からバス通園にしました。月5000円)
旦那が帰宅後にやる事
- 18:00には帰宅
- ごはん作る(土日で3品ぐらい作り置きをしておく。冷凍ごはんも。あっためるのみにする)
- ↑追記:帰宅時間はコントロールできない部分もあり、結果的に牛丼を帰りに買ってきたり、宅配サービスを活用しました。
- 赤ちゃんを僕が沐浴
- 奥さんと上の子は二人で風呂
- はし・フォーク・スプーン・コップ・水筒を洗っておく
- 上の子の制服を洗って干しておく(シャツ。ズボン・靴下)
- お茶が冷蔵庫になかったら作る
- 帽子の中にハンカチ・ティッシュを入れておく
基本的な考え方
- 掃除・・・しなくてもどうにかなる
- 皿洗い・・紙コップ・紙皿を活用
- 買い物・・会社帰りに行く。定期的なものは生協を活用
ざっとですけど話し合い第一回の内容はこんな感じです。
実際どうなるかはまだわかりませんが。
・・・きつくね?まぁ奥さん死んだり熟年離婚するよりましや!
(追記)下の子が生まれて1年が過ぎました
この記事を書いたのは下の子が生まれる2か月ほど前で、奥さんにラインで産褥期に関する記事が送られてきたのがきっかけでした。
あれから1年半、下の子も1歳4か月です。
まだまだ手はかかりますが、産褥期に比べると奥さんも夜はまとまった時間眠れるようになりました。
(朝5時には起きますが・・w)
家事は全部俺がやってやるぜ!!という思いでいましたが、実際は大して何もできず。
朝の準備(長男の幼稚園)は僕でも出来ましたが、帰りが遅いのもあって洗い物や洗濯はほとんど奥さんにやってもらった感じです。
後は、会社帰りの買い物とか
宅配を頼んでも良いように食費を多めに渡すとか
それぐらいの事しか出来ませんでした。
一応抱っこやオムツ替えやミルクを出来るようにして、一人の時間が作れるようにしてましたが・・どこまで奥さんを助けられたのかは聞いてみないとわかりませんね。
一応家族4人みんな元気で、奥さんとは今も仲良しです。(と、僕は思ってますw)
産褥期の対策まとめ
- 「産褥期(さんじょくき)」とは、出産してからの2ヶ月の事
- 産褥期に無理をしたら奥さんが死ぬ可能性ある
- 産褥期に旦那がなんもしないとまじで熟年離婚コース
- 家事の責任者を旦那にうつす
- キツイが奥さん死ぬ・熟年離婚よりまし
子供が生まれてからも奥さんと仲良くいたい旦那が真剣に考えるべき「産褥期」について、参考にした記事と僕ら夫婦の話し合いの内容を書きました!
一言でいうと、「出産後も仲良くいたいなら産褥期の家事全部旦那がやれ」
という事ですね!
やってやろうじゃねーの!!
じゃあこれで!
ぱぱらく(@paparaku999)でした!
おしまい
↓実際に使って良かった子育てグッズをまとめています。少しでも奥さんにラクしてもらいましょう!
↓産褥期を少しでもラクに乗り切るおすすめ記事です。
↓出産後はツイオフもおすすめ。同じ境遇のママとつながれるかも。
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