ぱぱらくです!
最近、自分が入っている保険を徹底的に見直しました。
理由は二人目の子供が出来て将来の家族計画がはっきりしてきた事と、毎日声をかけてくる会社の保険レディを撃退する為ですw
2ヶ月ぐらいかけて、保険ショップ2件、保険レディ2人、ネット、銀行とあらゆる所で話を聞き、相談に乗っていただき、自分なりに色々調べまくりました。
そしてそれまで入っていた保険会社・商品をほぼ全て変更しました。
結果として保障内容がより良くなるだけではなく、
家族全員で保険料を10,000円安くする事が出来ました。
この記事ではきっかけやポイントをまとめています。
- 結婚や出産を機に保険の見直しを考えている人
- とりあえず言われるまま入ったけど自分に合っているかよくわからんという人
- 毎月の保険料の負担が大きく、高いと思っている人
に少しでも役立てれば幸いです。
「できるだけわかりやすく」をテーマに書いているので、正確な表現ではない部分があります。また金額も年齢で細かく変わるので、だいたいの値段を書いています。
保険に正解はありませんし、今回お話するのはあくまで僕の家庭のケースなので当てはまるところとそうでないところがあると思いますが、是非参考にして頂ければと思います。
やった事をざっくり言いますと、
- 将来かかるお金を整理する
- 万が一の時にどう困るか整理する
- 怖すぎるケースに備え、最適な保険を選ぶ
- 新しく選んだ保険の保障が始まってから、古い保険を解約する
こんな感じです。
「こうなったら怖いな」に対して、
最適な保険をピンポイントで加入したというのがポイントでしょうか。
こちらのサイトがものすごく参考になります。
相談先は「保険ショップのみ」も、「保険レディのみ」も、「保険ショップと保険レディ」もだめです。考えが偏ってしまいます。
実際に取り組む際は、保険の組み替えになると思いますのでファイナンシャルプランナーと一緒にやることをおすすめします。複数の手続きを代行してくれるので楽になります。
知り合い等がいない場合は、リクルートが運営する保険チャンネルを利用するのがおすすめです。
目次
30代で保険を見直したきっかけ→保険レディ撃退したい!
僕は普通のサラリーマンでして、お昼に社員食堂に行くと毎日営業の保険レディがいます。で世間話や保険の営業を受けます。
サラリーマンならば皆さん経験があると思います。
めんどくさくないですか?
はっきり言って。
ただ向こうも仕事ですし、話を聞くのは勉強にもなるのでキチンと対応してます。
僕はもともと結婚を機にニッセイの保険に入っていたんですね。
最近新しく会社に出入りするようになったフコク生命の保険レディと何度か話して自分が入っている保険を見せたんですね。そしたら
「ちょっと穴がある」
「かなりもったいない」と。
ほう。(ちょっとイラッとした)
それからどのへんが違うか説明を受けました。
「入院が1泊2日からしか出ない」
「ウチのプランなら0泊1日から出る」
「120日型だからそこまでしか出ない」
「ウチは3大疾病なら無制限」
全然わからん。
いや、「保証内容が微妙に違う」のはわかりますよ?
でも全然保険の知識がない僕からすると、
- 世の中の流れにあっているのか?
- 保険料として妥当なのか?
- 自分にあった保険なのか?
が判断できないんですね。
つまり
「今入ってる保険もよくわからん」
「案内されてる保険もよくわからん」
=「どっちが良いのかよくわからん」
という状態です。
よくわからんから反論もできない。反論できないからガンガン攻めてくる。
それで「めんどくせぇ・・・」って思ったんですね。
保険会社によって全然商品が違うし、保険レディは大体自分とこの商品が一番!て思ってるでしょうからどんな保険に入っていても、なんか因縁つけてきます。
でもう頭にきたんで、「営業してきたフコク生命を検討」ではなく、
「自分に必要な保険が何で、どの会社のどの保険が良いのか」を徹底的に比較・検討しました。
結果的に自分の納得する保険に自ら加入し、固定費は毎月10,000円下がり、会社の保険レディは撃退できるようになりました。笑
我が家の情報(2019年5月現在)
私 32歳 年収550万サラリーマン
妻 少し年下 専業主婦
息子 4歳(年中)、0歳
という事で、「私+専業主婦の妻+2人兄弟の4人家族」です。
元々入っていた保険
結婚した際に、「まぁそろそろ入らねーとやべーんだろーな」という漠然とした考えでいた時に、ちょうど会社で声をかけられたニッセイの方に言われるがままホイホイと保険に入りました。
でも1つの所でまとめてというのがイヤだったので、会社の保険と半々のイメージで加入しました。
そのときの保険は下記のようなものです。
①商品名:ニッセイ みらいのカタチ
- 死んだら1300万
- 手術したら1回につき5万
- 入院1日あたり1万(最高124日まで)
- 保険料は月7000円
- 10年更新なので10年後からは保険料が月1万円になる
②会社の団体保険
- 死んだら1500万
- 手術したら5万
- 入院1日あたり1万
- 保険料は月2500円
- 35才からは5年ごとに少しずつ保険料が上がって行く
加入した時の考え方としては、
- 会社の保険は団体割引がきくから入っておかないと損
- でも会社やめたりするかもしれんし一般の保険も入る
- 死亡保障は大体3000万ぐらい(子供はまだでしたが)
- 入院何回もした事あるし日額1万が良い
こんな感じでした。
こういう方多いんじゃないでしょうか?
僕がいる会社の20〜30代で保険レディに言われて入っている方は大体こんな感じです。
定期型の総合保障保険という言い方になりますかね。
(10年更新で保険料上がる、死亡介護入院とか全部くっついてるやつね)
30代、保険見直しの考え方(4人家族我が家の場合)
考え方とかえらそうな事言ってますが、正直このサイトそのまんまです。
大前提の考え方は、
「保険料の為に普段の生活が窮屈になっては意味がない」という事です。
そんなんだったら保険なんか入らない方がマシ。
なので「保険料は少しでも安く」を前提に、
起こる確率は低いが、起こるとヤバイ(家族に迷惑がかかる)
という項目のみ、保険をかけています。
保険が必要だと考えたリスク項目と、新しく加入した保険
①収入源である自分の死亡
<欲しい保障内容>
子供が二人なので、今死んだら学費と養育費を足すとトータル3000万ぐらい必要。
でも子供が社会人になるころはそんなにいらん(妻の生活費のみで良い)
独身なら死んでも誰もお金に困りませんが、子供が生まれてから自分が死んだら奥さんと子供に迷惑がかかります。
実家に帰るとか再婚するとかしないと多くの場合貧乏になります。そうならない為に保険に入る。
加入した保険:チューリッヒ 収入保障保険プレミアム
- 死んだらor3大疾病で働けなくなったら月15万(妻55歳まで)
- 3大疾病になったらそれ以降はタダ
- 保険料2500円でずっと変わらない
②自分や奥さんの短期入院による家計の圧迫
<ほしい保障内容>
入院は短期か長期かで2極化しているが、多いのは短期
普通の入院は高額療養費制度があるけど、なんやかんやで月に10万はかかるから、やっぱり家計は苦しくなる
入院1日目から、手術一回いくらの保険がほしい。できるだけ安いやつ
短期入院はされた事がある方も多いと思います。
僕も気胸や足の手術で何回か入院しましたが、単純に数万円かかる+その間の収入がなくなり、感覚的には15万円ぐらいなくなるイメージ。そのために保険に入る。
加入した保険:県民共済 入院保障2型
- 入院1日1万
- 手術5万
- 保険料2000円でずっと変わらない
③自分や奥さんの長期入院による収入減・治療費
<ほしい保障内容>
入院は短期か長期かで2極化しているので、長期専用の保険がほしい
がんや脳卒中は長期入院+再発のリスクもあり、老後も続く保険が必要
今後の医療技術の進歩も考え、がんのみよりは3大疾病、3大疾病より7大疾病に備えたい。
一番怖いと思ってるのがこれ。「死んでないけど、働けない」パターン。
収入については①の収入保障でカバーできているけど、問題は医療費。1ヶ月入院すると、病院食や差額ベッド代も合わせると20万円以上必要になる。
加入した保険:7大疾病保険 朝日生命 スマイルセブンスーパー
- 7大疾病になったら100万
- 治らなかったり、新たにかかったら2年ごとに100万を何回でも
- 一度なったらそれ以降はタダ
- 先進医療は全部出る
- 保険料は2200円で変わらない
保険の見直し前後で何がどう変わったか
- 入院1日目からお金もらえるようになった
- 死んだら2800万→4500万になった
- がんの再発・脳卒中などの長期入院に対する補償ができた
- 保険料ずっと変わらないものでそろえる事ができた
- さらに3大疾病になったら一生保険料払わなくて良い
保障内容が望むものになり、月の保険料も10,000円ほど安くなりました。
内訳(家族合わせて)
新しく入った保険(チューリッヒ、朝日生命)+6000円
解約した保険(日本生命)-16000円
差し引き−10,000円/月
いやー、見直して良かった。毎月の固定費は下がったし、保険レディ誰が来ても勝てるようになった。大変だったけどやって良かった。
【番外編】必要ないと考えた保険
保険を見直す上で、必要ないと判断した保険です。保険レディ、店舗型の保険窓口に行くとほぼ100%すすめられます。
僕が実際に言われた保険屋さんの煽り文句とともにどうぞ。
終身医療保険
「老後の方が病気のリスク高いし、一生保険料変わりませんよ」
「県民共済は終身じゃないので、60歳以降は保障が減りますよ」
国民健康保険という最強の医療保険があるので、老後は元々1割負担で良い。
月3000円を25歳の人が80歳まで払うと200万円。元が取れるほどの保障ではない。
※県民共済は終身医療保険ではなく、60歳以降はがぐっと補償が落ちる。
医療保険は貯金が少ない若いうちの入院による負担を和らげるもの。60歳超えたら解約するつもりです。
国内大手生保の医療保険
「県民共済なんて保障が薄いし、子供が独り立ちしてから入る保険ですよ」
上にも書いたが健康保険が最強。医療保険は若いうちは上乗せで入っても良いが県民共済で十分。他は高い。
貯蓄型の終身死亡保険
「誰もがいつかは亡くなるので、途中解約しない限り損はしません。貯金にもなり、60歳を越えると払い込んだ分以上のお金がもらえます」
個人型確定拠出年金の方が節税もできるし良い。
終身保険で老後資金を積立貯金する方法1|生命保険データベース
介護状態になった時の負担
「介護状態になってしまった時に不安じゃないですか?」
年寄りになれば大体介護は必要になってくる。「万が一の保険」ではない。
下記の下の方に介護保険についての説明があります。
【30代保険おすすめ】保険見直し固定費10,000円ダウン!まとめ
ざっくりとまとめましたがいかがでしょうか?
知識がないと必要じゃない保険にいつのまにか入っていたり、
想像していた保障内容と実際が違っていたりします。
保険料は固定費ですから、内容と保険料にきちんと納得した上で加入した方が絶対良いですよね。
実際に取り組む際は、保険の組み替えになると思いますのでファイナンシャルプランナーと一緒にやることをおすすめします。複数の手続きを代行してくれるので楽になります。
知り合い等がいない場合は、リクルートが運営する保険チャンネルを利用するのがおすすめです。
質問がありましたら、インスタグラムのDMで連絡ください^^